江戸城(皇居)

旧江戸城、皇居は、ご存知のとおり、天皇皇后ご一家が住まわれるところ。東京という大都会の真ん中にポッカリと残された、別世界のような緑に囲まれたオアシス。歴史的に日本の国の中心になり大舞台にもなった名所中の名所です。皇居は昔の江戸城(徳川幕府の居城)でした。慶応3年(1687年)、大政奉還によって、徳川幕府最後の将軍である徳川慶喜が明治天皇に統治権を返上した結果、明治元年(1868年)に皇居となり、それまで1000年以上にわたって京都に住まわれていた天皇は、明治天皇の代にこの元江戸城である皇居に移られました。皇居は厳重な警備の一方で一般にも公開されており、日本の歴史や重厚な雰囲気を味わい楽しむことができます。皇居見学はいつも人気のツアーです。自然観察会やジョギング、サイクリングなどでも皇居は人々に親しまれています。江戸城の天守閣は四代家綱のときに発生した大火で焼失し、その後再建されませんでした。天守閣があった場所には天守台と呼ばれる土台のみが再建され、現在も残っています。いかに江戸城が広くて大きな城だったかを感じることができます。御苑内は非常に管理が行き届いていて、現在は旧本丸跡地の芝生内にも入ってくつろげるようになっています。

皇居(ベストグループ関東ブロック)

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